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フーリエ級数展開メモ
道具としてはつかってても、理屈はよく分からないってのが
往々にしてあるわけですが・・・
間違ってるかもしれませんが、なんとなく納得がいったので
忘れないように書いておこう。
ただし
ここでオイラーの公式
より
これを用いて
ここで
とおけば
また、cosが遇関数、sinが奇関数で
であり
挙句にとは
であるから
ただしは
n=0のとき
n<0のとき(つまり)
n>0のとき
となる数列。
これはもともとがn=1,2,3・・・という想定のため、新しく置き換えただけ。
まとめると
複素フーリエ級数は
複素フーリエ級数展開
通常フーリエ級数展開ではcos,sinの直交性を利用していたが
複素フーリエ級数展開は?
nはからまで変動するが
m=nになるときは、そもそも
である。
のときは
オイラーの公式から考えてもeの0からTまでの積分は0になるので結果は0となり
cos,sinで考えた級数展開と同じような現象が複素フーリエでもeで確認できる。