プログラマとSEの違いとは?

Googleで「SE PG 違い」と調べて一番初めに出てきたページより


SEは仕様を考えたり設計を行ったりします。
人員構成やメンバーのスキルによってはプログラミングも必要に応じて行います。
が、PGはプログラミング及びテスト「のみ」が仕事です。

普通に考えたらよいプログラマはよい設計をするんだけどな。
より正確に言えば、よい設計とよいコーディングをして
初めてよいプログラマだと思うのだ。
だから断じて「PGはプログラミング及びテスト「のみ」が仕事」ではないと思う。
そんなPGみたことない。
設計はまったくだめだがコーディングは神ってありえるのだろうか。
コーディングを知らずしてよい設計は成り立つのだろうか。
 
確かにビジネスロジックだとか、フレームワークだとか
ある程度抽象的な仕様は可能だろうとは思う。
ものによってはそれだけでシステムができてしまう場合もありうる。
でもほとんどの場合、よいプログラマはその抽象的な設計の前段階として
意識的に頭の中で具体的なコーディングを始めてるはずだ。
そんなわけだから、ほとんどのシステムは
設計は神だがコーディングはまったくだめというのも成り立たないと思う。
もちろん世の中には楽器は弾けないけど作曲の天才などもいるわけで
現実に成り立っている可能性を否定できないので、SEの定義は難しい。
設計もまったくだめでコーディングも・・なSEは論外としても
やはりSEと言っている以上、下流工程も必要条件とみるべきである。
 
と、ここまで書いといてアレなんですが
現実的にはSEとPGの違いはというと、肩書きと文字列が違うってのが妥当だろうか。
そうなってくると技術関係なく高い単価を搾取するための肩書きのように
思えてしまって、どうもSEという言葉が好きになれない。
誰でもSEといった時点でSEになれる気がしてならない。
上流工程ばりばりこなしてもフリープログラマという意識は維持したいなぁ。
変にひねくれたプライドだけど・・・
まぁ、PGと言っておきながら単価はSE以上かもしれませんが(笑)
やっぱこういうことは胸張っていえないとね。